8月11日(金) 山の日
剱岳や遠方に向かう玄人な方々はとっくに出発済みな5:30起床
雨は降っていないものの天候はどんより曇り空。
来る前から快晴は望めないと思っていたし最悪キャンセルになるかも!?と心配していた程だったので
雨に降られず楽しめそう!という状況だけでもありがたい。
目的地は雄山山頂
雷鳥沢→神の道→一ノ越山荘→雄山→一ノ越山荘→室堂→雷鳥沢
行動食と飲み物、カッパに防寒着を持って6:30に出発
我が家はパパ以外手ぶらです(笑)
歩き出してすぐシェルターに入ったお地蔵さんを見つけ安全祈願
間も無く雪が降り埋もれちゃうんだろうなぁ
残雪に綺麗な川、緑がたくさんある場所にたくさんのカラフルなテントが良い感じです
キャンプ場から見えた”神の道”はいきなり急な登りがあったので先にどんな険しい道が待ち構えているのか
不安でしたがこれは楽しいハイキングコース♪
空気がうま〜〜〜い♪
チングルマとイワカガミ
自分が知っているわけないのでもちろんGoogle先生に調べて頂きましたヨ
銀ちゃん先頭にマイペースで進みます
写真撮るのが楽しいMさんと自分は最後尾で風景画撮りまくり(笑)
こういう所に来るとレンズ欲しくなりますね
そろそろ、カメラ本体が欲しいけど・・・
カメラで望遠して見ると山頂近くの山小屋からアリンコのように連なる登山者がたくさん。
すげ〜あんな所まで行ってるのかぁ
(後にあれが一ノ越山荘だと知る)
徐々に登山らしくなってきましたよ〜
子供達も頑張ってます^^
まだまだ余裕ですな
Mさんザック有り、隣のお方てぶらw
(上着も保護者のワタクシが。。。)
危険な箇所はないけど大きな岩が多くなってきたので歩きづらくなかなかペースが上がりません。
ガレ場に出ました
この先で室堂からの登山道と合流し目指す一ノ越山荘はもうすぐ!
9:00
一ノ越山荘へ到着
通常コースタイムだと1:30の所、2:30掛かってますが休憩多く子連れなので
どれだけ時間がかかろうが怪我なくここまで来れたことが良かった。
神の道から見ていた時はアリンコだった人々が今は普通の人(笑)
雄山山頂を目指す人、縦走する人、ヘルメット持参の人は劔沢方面?
各自の疲労具合もあるのでここから先は各自のペース、我が家も挑戦します。
一番驚いたのは人の多さ^^;
2017年より8月11日は”山の日”で祝日、山の日は山登るでしょ!的な感じなのでしょうか?
自分が背負ってるザックは20Lの日帰り用小型ザック(そうたが背負ってきたmountain dux ) なので
体力的には余裕ですが何十キロもありそうなテン泊装備のザック背負ってここ登るのは大変そうですねぇ
体力に自信があったとしても軽い方が身軽だしいざという時に対応しやすいというメリットもあるんだろうな
三ノ越へ到着
ここで大休憩、カロリーメイトやら簡単な物を食べ水分補給。
そうたはオヤツ食べまくり、まぁ何でも良いからたくさん食べてね
山頂まであと少し、頑張って登り続けること約30分
ガスガスで周りは何も見えなかったけど無事到着!
むしろ見えないからこそ高度感がなくて恐怖心が出ず頑張れたかな?
嫁さんは特に高所恐怖症なのでw
おとうさ〜ん、そんな端の方に立ってると転がって落ちちゃうよ?
と心配している銀ちゃんファミリー(嘘ですw)
ここからの景色も晴れていれば絶景だったはず!
せっかくなの家族で記念写真を撮ってもらいました^^
また来ようね〜♪
時刻は間も無くお昼、大汝方面に縦走するなら別のルートに行かなければなりません
体力的にはまったく問題ないけど時間がね〜。
お楽しみはまた次回に取っておこうという話にし一ノ越へ下山します。
登りより下りの方が滑るし気張るので疲れる、なので個人的には嫌いです
慎重に下山しているとガスってたのが嘘のように晴れてきました。
山の天気は変わりやすいとはまさにこの事ですね〜♪
まだ遠いですが一ノ越山荘も目視できます^^
振り返れば雄山の山頂も!
晴れていればこんなに綺麗だったのか!!
まだ登って来る方も多数、途切れることは稀なので譲り合って行かないとね
なおたん家も気をつけて〜
思わず見とれちゃいます、この景色
山頂から見れたらもっと凄かったんだろうなぁ、他の山の山頂からはどんな景色が見れるのだろう?
こんな事を考えているとまた山に登りたいなぁと思っていくのでしょうね
間も無く山荘へ到着、自分よりもインドアな嫁さんと子供を褒めてやりたいけど
この二人何気にケロッとしておりましてまったく疲れてない様子・・・
次から何かしら荷物を持たせてやろうと心に誓うw
そうたは筑波山に続き2座目、嫁さんにいたって初の100名山が雄山です。
また登りに来ようぜ!!
13:30
雷鳥沢へ向けて再出発
この先は下りが続くので転ばないように気をつけて進みます。
プチ雪渓渡りもありました
念願の雷鳥にも遭遇
夢のない話ですが雷鳥より焼鳥が好きです・・・(//▽//) え?w
14:45
室堂到着!
盆休みとういう事もあり何かイベントをやっており出店も出てたのでこちらで軽く腹ごしらえ
生(地)ビールの販売会もあり試飲させていただけたの少しだけ、ここがゴールだったらガッツリ頂いたのになぁ。
休憩しているとスタッフの方が山の日記念バッジをくださいました、どうもありがとうざいます^^
休憩中、雲が増えてきたので雨雲レーダーを見てみると降り出したら止まないであろう雨雲が接近中!
休憩を終え雷鳥沢に向けて出発します!
ここから一度通った道なので各自自由に、雨に降られたくない自分は足早に振り向くとそうたとゆうまんがゲラゲラ笑いながら歩いてます。
雷鳥沢へ降りる最後の階段は一体何段あるんだろう?と二人で数えながら降りだしました。
1・・・10・・・100・・・
この位までは良いんだけど250段程降ってきた所ですれ違う登りの方々は”まだそんなにあるの!?”ってゲンナリされてました^^;
まぁ我らも帰りはここを登らないと行けないのですが・・・
500段以上の階段を降り雷鳥沢へ到着!
自分たちが到着して間も無く雨が降り出してきましたが、みんなそれほど降られずに済んだようで良かった^^
10時間弱歩いてたんだなぁと思うと感慨深く、室堂で買って来たビールが3割増しで美味しく感じます
本来3泊予定だった今回の夏旅
ただし、明日は天候が崩れ回復は見込みない模様、キャンプじゃないのでテントでじっとしている以外やることはないし
降り続くのであれば晴れ間を狙って翌日帰っちゃおうか?という話も。
昨晩に引き続き、翌朝決めようという事で解散しテントへ
明日帰るかもしれないんだったらザックを軽くするためにもたくさん食べなきゃ!
という事で疲れた体には栄養満点レトルト・アルファ米をたくさん頂き20時前だったかなぁ、疲れてたので直ぐに寝てしまいました。
8月12日
昨日夕方から降り出した雨は朝方まで降り続き、心地よい二度寝をさせてくれました。
結構強く降っている時間帯もあったのですが上はヒルタープ張ってあるので良かったけどボトムのシームが劣化してきているので
浸水がないか心配だったけど問題なかったようで一安心。
雨も上がった8時過ぎ、周りの(ツワモノに見える)方々もこの雨では待機を強いられていたようで
続々と始動されている方が多く見受けられました。
このまま晴れてくれれば良いのだけどね〜
降ったり止んだりを繰り返し、レーダー上に雨雲が途切れたタイミングで撤収開始!
急いでかたすも、まぁ山の天気は変わりやすいーー;
結局レインウェアを着てザックカバーを装着し室堂へ向けて出発
カメラもザックの中に入れてしまったので写真は一枚も取れなかったけど、いやぁ500段の階段を20kgのザック背負って
登るのはキツカッタ〜>_<
室堂へ到着しトロリーバスへ乗り込んだところでカメラを取り出す。
記録によるとこの時点で14:49でした。
ロープウェイから覗く黒部湖は晴れ!下界は晴れているようで良かった。
ケーブルカーを待っている最中、駅長さん?お偉いさんな雰囲気を醸し出している方が
記念にね^^と言って帽子を被らせてくれました。これには子供達も大喜び、将来の夢に駅員さんが加わった事でしょう。
改札が始まりホームから眺める線路のおそろしさw
吸い込まれそうだし、コケたらそのまま下まで転がって行ってしまいそうです。
黒部ダムに到着し子供達は押していなかったスタンプラリーのスタンプを押すべく歩いて行ったのでお付き合い。
室堂からの長野側は全て押せましたヨ
何度見ても大迫力な黒部ダムの放水
少し降って移動しただけなのに天気も違えば気温も違う。
最後のトロリーバスに乗って16:50扇沢駅へ到着し夏旅も終了。
天候に左右される事が多い登山、慣れてる人にとっては自然相手なので至極当たり前のことなんでしょうけど
素人がバカデカイザック背負ってずっと雨じゃねぇ、山登るにも雨降れば事故の可能性も高まるだろうし
家族連れなら中止が妥当でしょう。
サイコーな天気!とまでは行かなかったけど運良く雄山にも登れたし家族揃って良い経験をする事が出来て良かった。
そうたはもちろん、嫁さんからもまた行きたい全然疲れなかったよ!という言葉頂いたのでまた計画して
少しずつスキルアップして行ければ良いと思います^^
いや〜楽しかった!!
来年は縦走!!
あなたにおススメの記事